シアンブルーに包まれて🚢

マルタの観光スポットとして有名な、コゾ島とコミノ島へはヴェルトラの、https://www.veltra.com/jp/europe/malta/a/109927←のツアーに参加しました。


1日で2島を回る弾丸ツアー。

9:20集合場所のホテルからピックアップされ、キャプテンモーガンの船に乗る。日本人な私たちは、集合時間より早めに着き、ホテルで涼んでいた。すると、「コミノ、コゾ」と声をかけてきた大きなおじさんがいた。メルセデスでのお迎え。これだ! そう思い、乗り込むものの、何か変だなと感じた友人が「キャプテンモーガンの船?」と聞くと、違うと(;'∀')。メルセデスから降りて、定刻までお迎えを待ちました。


しかし、定刻にはこない。むむ、置いて行かれたか??? どうすんだ!! とおろおろと、車の来る方向を行ったり来たりしている私。友人は、バウチャーにある電話番号に連絡し、どうなっているのか確認してくれました。ここでもフォローされてしまった(;’∀’)

やくにたたない、まきこである……。

真っ赤な送迎バス。クーラーもイマイチ。さっきのメルセデスとは大違い……。

船が10時にでるのに、ギリギリ到着。船着き場でキャプテンモーガンの船を探すも、結構遠い!? 小走りで乗り込む


船内では、freeドリンクでお酒を飲んでいる人もいました。私たちはソフトドリンクで。甲板にでて、海風にあたる。自分に巻き付いているいろいろなものが風で飛ばされていく感じがしました。


コゾ島に到着すると、またまたバスがまっていました。しかし。日本のように、アテンドがしっかりしていないのに、どれにのったらいいのだ!!! という状況。腕に同じ色のタグをつけている人が、同じツアーなはず! ということで、並んで、乗った赤いバスは、残念なことに、クーラーが残念な感じの上、友人と席が離れてしまった(T_T)


まずは、ツアーあるある、地元の名産を扱うお土産やさんへ。とくに買いたいものもなく(笑)。続いて、タ・ピーヌ教会(Ta' Pinu)へ。奇跡の教会と呼ばれるこの教会は、1833年教会の近くを通った農婦が聖母の声を聞いた後、人々の病気を治したといわれて、教会内部には、奇跡の声によって命を救われたといった内容の感謝の手紙がや、洋服、はてはギブスまで、めいっぱい壁を埋め尽くしていました。先々代教皇ヨハネ・パウロ2世が訪れた際、教会広場にてミサを行ったそうです


もう一回一カ所どこかに寄ったのですが、写真も撮っていない……。心はコミノ島へ。

その前に、ランチタイムと言う名の自由行動ヽ(^。^)ノ

お土産屋さんや、レストランが立ち並ぶゾーンへ。ここでもまた、Google先生に美味しお店を尋ねてみた。(たぶん)「Tepie's Coffee Bar」。お腹がすいたので、ピザとパスタをシェアして食べることにし、発注。で、来たのが、ものすごく大きいお皿で……。

ピザが、めちゃくちゃ美味しかった!!すでに、それでお腹がいっぱい。そこに、サーモンのパスタが、オバールの大きいお皿でやってきた。「食べきれないね」と言いつつも、できるだけ食べようとしました。


私たちはテラス席。気が付かなかったけれど、メニュー看板があった。20代前半の若者カップルがメニューを観ているが、とてもわたしたちに近い(笑)。

どちらから来たかと聞いてみると、フランスだと。私たちは日本人よと、軽い会話のあと、悩んでいたようなので、「食べてもらう?」と、友人に私が尋ねると「え?」と一瞬止まった。でも、「そうね、あちらが嫌がらなければ」というので、「食べませんか?」と私が言ってみた。二人とも、きょとんとしてしまった。そりゃそうだ。いきなり、声かけて、食べないかってねぇ。美味しいけれど、もう入らないのという趣旨を伝えると、「いいんですか?」と遠慮がちだったので、どうぞ、どうぞと薦め、食べてもらいました。


聞けば、女の子(フランス人でしたが、祖国はアフリカ系)は、柔道をしているとか(確か柔道……)で日本に行ったことがあって、とてもいいところだったといっていました。彼のほう(彼かも実は謎(;’∀’) )は、こって・こてのフランス人。英語の発音がそれを表していました。日本語で「こちそうさまでした」、と彼女。そこそこ食べてくれて嬉しかった。

腹ごしらえも終わり、集合場所から船着き場に戻り、いざコミノ島へ!



積丹ブルー、ボニンブルー(小笠原諸島)、エメラルドブルー(沖縄諸島)、ハワイアンブルー、そしてコミノ島の海はシアンブルー。絵葉書でイメージしていたコミノ島は、とても静かで、のんびりしているイメージだった。

しかし……そこは、人、ヒト、ひと。そしてその人びとをおもてなしする、パイナップル屋さんをはじめとするフルーツ屋さん、ハンバーガーショップをはじめとするごはん系のお店が立ち並ぶ。騒々しい、いや、活気にあふれている!?

イモ洗い状態とはよく言ったもので、わたしも友人も「いも」になり、与えられた小さなスペースで泳いだ、いえ、浸かった(笑)。浸かりながら

わたし「あそこのパイナップル屋さんとかで働きたい」

友人「え? (笑)」

わたし「いい年だから、リーダーなれるかな(笑)」

友人「リーダー!? なれるかもね げらげら」

もし、たった一人で生きているのなら、ここの場所で、そういう働き方をしたい。こんなわたしの頓珍漢な夢物語にも、誠実に優しく答えてくれる友人。ほんとに感謝


しばらく二人とも、シアンブルーに無言でつかり、自分自身を清めました。

あっという間に集合の時間。ヴァレッタの市場で7€で買った、常磐ハワイアンセンターのような(笑)真っ赤なワンピースに着替え船に乗り込みました。帰りの船は、みなさんお疲れモードで、爆睡の方、続出。サンスクリーンを塗ってもそれ以上の日差しが注ぐので、日焼けでカラダが軽いやけど状態になっている子ども、あかちゃんが至ることころで泣いていました。そして大人もお疲れ様モード。


楽しかった弾丸ツアー。あっという間に終わってしまいました。友人との楽しい時間も、だんだん終わりに近づいてきました。



Try Everything!

Til I reach the end and then I'll start again No I won't leave, I wanna try everything I wanna try even though I could fail

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