海外で学ぶ事に思う@南カリフォルニア大学

滞在3日目は、南カリフォルニア大学(USC)へ。もちろんここへもUber。

ビバリーヒルズから、高速にのり10マイル進む。これで14ドル。??昨日のUCLAからの帰りよりも安い。そう。Uberは距離と時間で料金を算出する。高速か混んでいないとこういう料金になる。高速料金は、ない。Free Way ありがとう!! 


USCは、ジョージ・ルーカスの母校。学内には映画館もある。敷地は東京ドーム27個分。UCLAのような勾配はなく、フラットなので、よりコンパクトに見える。キャンパスのすぐそばに、ロサンゼルスオリンピック記念スタジアムや、カリフォルニアサイエンスセンターがある。

Tommy Trojan(Trojan像)に出迎えられキャンパス内に入る。キックボードでしゅいんしゅいん進む大学生とすれ違う。フラットなので、異動するには、自転車よりもコンパクトで行動しやすいのでしょうね。UCLA内ではバスが通っていた…… 要するに、広い。そもそも、アメリカの国土は、日本の25倍ある。大学の敷地が広いのも、国立公園の面積が広いのも当たり前(笑)。ただ、建造物としての外観が非常に美しいと思う。美術3、美的センスほぼなしの私が見ても圧倒される美しさだった。


大学等には、何を研究しているか、入り口に書かれている。neuroscience and humanbehavior  神経科学と人間行動。なんでしょ、それ。Earth Science 地球科学 ふむふむ。これならわかる。中に入っていく学生さんの多くがインド人と思しき人だった。やはり、九九を2桁暗記し、インド式計算法を体得している彼らは、高集積回路のような頭脳で、ここに進学し、学んでいるんだ……。学費の高さはアメリカでも屈指。きっと、奨学金などをもらっているんだろうな……。妄想の域だが、当たらずとも遠からずだと思う。

そういえば、ホストマザーが言っていた。インド人は同じアジア人でも優秀とみなされ、一目置かれていると。


アジアの国から、質のいい教育環境をもとめ、LAに移住してくる人たちが多いという。親は、子どもたちのために必死に働き、そこで得た収入をほぼ全額子どもに投資する。その子どもたちは、高収入を得られる弁護士や医者を目指し、必死に必死に勉強をるす。親に恩を返すために……。またしても、違和感。


違和感を抱えたまま、すこし、休憩と、学食へ(笑)
ここで出会ったてしまったのが、パンダエクスプレス。トレイにごはんかやきそば、数十種類の中華のおかずをチョイスして食べる。散策中にも、そのペーパーランチボックスを持っていた人を見かけていて、何を持ってるんだ?? と思ってた。それがこのごはん。メキシカンな感じのおばさまがお店を切り盛りし、お会計の時に「飲み物はいらないの?」と聞かれ、お水を頼んだ。1000円からおつりがきて、一日分のカロリーでしょう……という量。またしても、胃袋をつかまれてしまった。美味しい!!!! (嬉しいことに11月23日、川崎に日本1号店出店!! )フロリダに留学していた長男が、日本に帰ってきたとき、面白いことを言っていた。自分の顔のホリが深くなったと言っていた。はい? なんですって? いわく、アメリカの食事を続けていると、体もアメリカ人ぽくなってくる。その例が俺のホリだ、と。微妙だけど、そう見えなくもなかった。ということは、私が仮に3週間いたら、典型的なアメリカの大きなお母さんになってしまっただろう……。


我が子たちは、ともに留学経験をしている。親から、留学しろと言ったことは一切ない。自分たちが、そのチャンスをつかんできた。奨学金を得ての留学なので、親としては非常にありがたい。一方で財をすべて投じ、家族の豊な生活を求め移住しするアジア人もいる。

将来の保証など、どこの国にいってもあり得ない。アメリカ屈指の大学をこの目でみて、肌で感じ、将来の保証は自分作るしかないのだと思った。

もちろんUSC,UCLAにはとんでもないお金持ちのご子息ご令嬢が通っている。それは、どこの国にもいる。アラブの国々なんて、けた違いでしょう。けれど、どんなに恵まれた環境でも未来は自分で作るしかない。同様に、どんなに貧しくでも未来は自分で作るしかない。


わたしのこれからの未来は、私自身が作る。見飽なれた日本の風景から外に出て、改めて思った。それから、上手く表現できないけれど、どんな国の人でも、根底に流れるものは同じだと実感した。











Try Everything!

Try Everything!

Til I reach the end and then I'll start again No I won't leave, I wanna try everything I wanna try even though I could fail

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