平和記念公園

平和記念公園では、TVでしか見たことがない平和記念像。

修学旅行の中学生、小学生が、平和への祈りを捧げていた。あの日を決して忘れてはいけない。その思いを語っていた。加えて、東日本大震災で、発生した原発事故にも言及していた。

彼らが大人になっても、今ある平和が続くことを、共に願ってやまない。

公園から原爆資料館へ向かった。

教科書レベルの知識が大きく覆った。

アメリカ軍は、一瞬の雲の切れ目ができた長崎の、その上空から原爆を投下した。もし、あの日、雲が切れなかったら。もっというと、早く日本が降伏していたら……。去来する思いは、すべて「たら・れば」。

同様に、福島第一原発に関しても、去来するのは、「たら・れば」だった

歴史を学ぶということは、新たな道を開拓することに繋がると、この年になって実感できた。ただ、これは、実際に長崎に来て初めて感じたこと。リアルに感じなければ、そこから見えることは少ないのだろう。

以前本屋で、ライフネット生命会長・出口 治明氏が出されていた歴史本を見かけて、気になっていた。なぜ、この人は、金融に関する本ではなく、こんなに歴史本を上梓されているのか不思議でならなかった。その真意が少し分かった気がした。(で、アマゾン、ぽちっと)

学校教育における「歴史」というコンテンツは、パラダイムを変えるために、非常に大事なコンテンツであると改めて実感した。その前に、様々なことに興味、関心を持つ好奇心をはぐぐむことが、第一優先だとも実感した。

Try Everything!

Til I reach the end and then I'll start again No I won't leave, I wanna try everything I wanna try even though I could fail

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