50歳での初!ホームステイ 1)

長男が生まれ、私は家族のことを第一優先で生きてきた。

専業主婦という事業に取り組み19年を迎えた今年。人生50年目にして、

長男、次男共に家にいないすきに、自立した夫にお願いをし、幸いにも快諾してくれ、

一人でアメリカにホームステイを決行。

これまでの私なら、こんな大それた行動はしなかった。というか、できなかった。

旅行に行くときは、必ず、夫と息子たちと一緒。もしくはどちらかがお供してくれ、私は帯同するだけでよかった。

そもそも、アメリカホームステイを快諾してくださった先輩がいなければ一歩踏み出せなかった。夫も、先輩のところならば安心と、背中を押してくれた。先輩には感謝の一言に尽きる。

海外旅行慣れしている長男は、私のアタマがイかれてしまったと思ったようだ。一足さきに初ホームステイでオーストラリアに向かった次男から、到着報告のLINEに「ちゃんと準備できた?」と心配する一言が。あんたに心配されるほど、ボケてはいないと思ったものの、本音の部分では不安だった。


もし、会社を辞めず、ずっと続けていたらばりっばりのキャリアウーマンで、講演なんかしてたのかな? とか、役職についていたのかな……と、同僚が上に上がる姿を見ては、子育てに必死で、なりふり構わず、ガチンコで日々を送っている自分がみじめ、というか、かっこ悪く思うこともあった。

でも、私にとって、息子たちとの日々、夫との日々は、よのなかで言うキャリアアップ以上に人としての成長をさせてくれた。

この専業主婦の事業も、終盤に差し掛かり、次に私はどうあるべきか。夫に頼りっきりの人生でいいのか。そんなことを思うようになった。残念なことに、キャリアはない。

いつも私のこころの支えになってくれている友人が、自分のしたいことを素直にやってみることがいいよと、アドバイスしてくれた。そうか、いいのか! 言ってみて家族が反対するならその時考えよう、即、行動した。みんながしたのは、反対ではなく心配(笑) 

行動すると、チャンスの神様が手を差し伸べてくれた。その手をつかみ、こうして無事帰国まで至った。

こうして私のLAの旅が始まった



Try Everything!

Til I reach the end and then I'll start again No I won't leave, I wanna try everything I wanna try even though I could fail

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