溶岩大地を進む

コナ空港。景色が目に入った途端、私のアタマのなかで、ライオンキングの主題歌が流れはじめた。
広がる黒い土地に、膝丈くらいのススキのような草が茂っている。まさに、シンバが幼いころ過ごしていた土地のようだった。見渡す限りでは、建物など見えない。後から知ったが、ハワイ島は、木造3階以上の建築物は建てては行けない法律があるそうだ。

夫と、その自然に圧倒され続けて、dollarレンタカーの送迎バスにのり、車を借りに向かった。

レンタカー。「5日借りて、保険代をフルに掛け、締めて6万です」と。夫と一瞬凍った。ホントにfriezeした。チョット考えさせてと、端末を見ながら検討。しかし、何が重要かさっぱり分からなかったので、「ぶっちゃけ、最低何が必要?」と、担当の日本語堪能な兄ちゃんに聞き、言うがまま、2つの項目を選んだ。
 
真っ赤なフォードの車にのり、一路ホテルに向かう。カーナビは、有るものの、google先生の案内も併用。今回はWi-Fi、ちゃんと受け取った(笑)。しかしgoogle先生は、賢く、事前にエリアをダウンローしておくと、Wi-Fi無しでも位置情報から、案内してくれる。流石だ。

ヒロ空港から30分弱。コンドのフロントで、チェックインを終え、部屋へ。も窓越しに映る画も、この島の誕生日を物語る溶岩大地。凄い。

google先生の案内で、スーパーへ。建物が全く無い道を通過。冷え切った店内で凍えながら買い物をした。店員さんは、ニットのカーディガン(笑)。「寒すぎよね」とモデルのようなマダムに共感を求められ、「yeah」と返した。

とにかくわたしは、どこに行っても見知らぬ人に共感を求められる。ビバリーヒルズでは、私の滞在していた期間、例年では考えられない位、高温が続いた。これまたスーパーで、上品なおばあさまに、「こんなに暑くて、地球がおかしくなっているのよ。温暖化が止まらないと、大変なことになるわよ」と。私もそう思うと返すと、じやぁねと、カゴを片手に掛け去って行った。長崎でも似たような事がかあった。いずれも、そこそこの年齢のかたばかり。不思議だ(笑)

食材を買い終え帰路につく。明日からは、ハワイ島経験者の皆さんから聞いたスポットへGo!

Try Everything!

Til I reach the end and then I'll start again No I won't leave, I wanna try everything I wanna try even though I could fail

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